ポイント

妊娠中に青汁を飲んでも大丈夫?

青汁は健康や美容にいいからはじめようと思ったら妊娠していた、これまで飲んで妊娠が判明したけど飲み続けて大丈夫なの、と疑問を持っている人は多いでしょう。
はたして妊娠中にそれを飲んでもいいのでしょうか。

はじめての赤ちゃんに何かあってはいけないと、妊娠中で服用を中止している妊婦さんも多いようです。
結論から言えば、青汁は妊娠中に飲んでも大丈夫で、むしろ妊娠中だからこそ飲んだ方がいいモノです。

そもそも青汁を飲むことは野菜を摂ることと一緒です。
妊娠中に限らず、毎日肉やお菓子ばかり食べていることが身体に悪いことは誰でも分かることです。
ビタミンやミネラルは、妊婦さんの健康のためにもお腹の赤ちゃんのためにも必須な栄養素です。

特にそこに含まれる葉酸という成分は、妊婦さんやお腹の赤ちゃんにとっては非常に重要です。
ビタミンB群である葉酸は、赤血球の生産を促す作用があり、細胞の生産や赤ちゃんの身体の発育も促します。
また野菜に多く含まれるカルシウムは、骨を作る成分として知られていて、赤ちゃんの血液をつくるのは鉄分も青汁から摂取できます。

ただし妊娠中だからといって、過剰摂取には注意が必要です。
お腹に子供がいることから、普段よりも多少多めに飲むのは構いませんが、過剰摂取をすればカロリーオーバーとなり、お腹の赤ちゃんにも悪影響を与えてしまう場合もあります。

また青汁ならどんなモノを飲んでもいいわけではありません。
農薬や化学肥料を使用している野菜を原料にしていれば、妊婦さんだけではなくお腹の赤ちゃんにも影響する可能性もあります。
妊娠中は特に商品選びは慎重になった方が良く、必ず無農薬、無添加の安全性の高いモノを選びましょう。

このように妊娠中に青汁を飲むことはもちろん大丈夫で、妊娠中に必要な栄養分を進んでそこから摂取することはおすすめです。
しかし必ず商品の安全性を確認して、過剰摂取はしないように気を付けなければいけません。