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青汁の値段と価値ってイコールする?

青汁には1杯何百円もする商品から、1杯わずか20円や30円というような激安商品までいろいろありますが、やはり値段が高い商品の方が良い効果を得られるのでしょうか。
ここでは値段からその価値を探っていきます。

最近では食の安全性が問題となっていて、特に中国産の野菜などには農薬やヒ素や漂白剤などの危険があると言われて敬遠している人もたくさんいます。
青汁にも中国産の野菜が使用されているものも多く、その安全性を気にする人も多いでしょう。

国産なら大丈夫と思っている人もいるでしょうが、実は国産と表記されていても中国産の野菜が使用されていることもあるので注意が必要です。
結論から言えば、値段が高いものは必ずしも価値が高いわけではありませんが、1杯あたりの値段が20円や30円など安すぎる商品には中国産の野菜が使用されている可能性が高くなります。

実は中国産の野菜を使用していても、最終的に日本で商品を製造すればそれは国産と表示されてしまいます。
したがって青汁を選ぶ時には、原料をどこで生産されているか確認しなければいけません。

国産の野菜を使用している場合は、そのことをパッケージなどに堂々と表示するはずなので、国産野菜などの表示がない場合は、怪しいと思った方がいいでしょう。
また国産野菜を使用していても、資本が十分にない会社や個人が製造している商品は、どうしてもコストがかかり値段も高くなる可能性が高くなります。
これに対して大手企業が製造している場合は、大量仕入れなどによりコストダウンができるので、一概に安ければ価値がないことにはなりません。

したがって、青汁を選ぶ時には値段で選ぶのではなく、中に含まれている成分で決めることをおすすめします。
もちろん国産の原料にこだわっていても、人工甘味料などの添加物がどっさり入っているものは選ばないようにして、できるだけ無農薬・無添加の商品を選択しましょう。
継続しやすい青汁を最初に選ぶことで、何度もやめたり変更するより効果が出やすいでしょう。

このように値段が安すぎる青汁は別として、商品を選ぶ時には中に配合されている成分を比較して自分が続けて飲むモノを決めて下さい。
青汁の値段と価値は比例するのか一概には言えません。
自分の目で確認することで安全を確認できます。